切迫早産で入院となりました・記録4日目

・昨夜、なかなか寝付けず。消灯後も読書灯をつけて本を読んでいたら、夜間担当の看護師さんが「眠れませんか?」と聞いてきた。

とても優しい雰囲気なのだけど、点滴のチェックのときもその後の見回り?のときも声かけしてくれる(しかも返事をしっかり待ってくれている)ので、申し訳なくなってきて電気を消して無理矢理布団にもぐりこんだ。

・朝方、5時頃に悪夢を見て目が覚めた。子供が何かに気を取られてどんどん先に行ってしまって、走って追いかけたのに間に合わず、知らないバスに乗って行ってしまった。こういう怖い夢を見ると、どうしても寝起きに夢占いのサイトを見てしまう。何個か巡って、「どうとでも言えるよね、根拠もないし調べてもしょうがない」と落ち着くまでがセット。

冷や汗をかいたからか、朝から寒かった。

・6時に抗生剤の点滴、赤ちゃんの心音チェック。赤ちゃんの心音とお腹の張りを同時に測る(ノンストレステスト=NSTと言うらしいですね)のは諦めたようだ。毎回動いちゃってたからね。

・昨日の夜から鉄剤が処方された。何も言われてなかったけれど、朝の血液検査の結果が貧血だったのだろう。便がかたくなる、とのことで酸化マグネシウムも一応飲んでおいた。

・今日は初めて薬剤師さんも説明にいらっしゃった。

過去に友人が(別の病院・病気だが)入院した際、「この薬は強い副作用がでますから!」と強く言われたものの、友人が結局副作用も出ず元気にしていると「おかしいわね…絶対これは辛いはずよ…これもかなり副作用強いから覚悟して!」と毎度脅しをかけてくる薬剤師さんがいたと話していた。友人と私はその方を「魔女の薬剤師」と呼んでいたのだが、私のところに来た方はさながら「森の精の薬剤師」だった。病院、しかも一番奥の病室なので基本的にものすごく静かな部屋のなかで、全集中しないと聞き取れないくらいのささやき声。友人に、「私のところには魔女じゃなくて森の精が来た」とLINEした。

・朝ごはんのあと、1時間ほど寝てしまっていたらしい。9時半頃助産師さんが来て、お腹の張りの計測だけつけた。張りは全く自覚なく、出血もないということでやっとシャワーの許可が出た!

・久しぶりのシャワーは、かなり有り難かった。とくに髪・頭!!!寝てばかりなので寝ぐせも凄いし、短いのでなおさらひどい。髪も脂っぽいのにボサボサで本当にイヤだった。

髪が軽やかって素晴らしい。災害時のバッグに水なしシャンプーをしっかり入れないとな、と思った。

・入院前に、同じ病院の心療内科に予約をとっていた。とくに何もないのだけれど、前回の出産のときは始めたばかりの仕事を辞めなければならなくなったり、育児への不安が強くてかなり気分が落ち込んで鬱っぽくなっていたので、念のため予約して下さいね、と言われていたからだ。

何故か予約はうまく取れていなかったようだが、先生に話して病室まで来てもらえるようになった。ありがたい、申し訳ない。

来てくださった先生は堺雅人さんが笑ったときのような目をした方で、なんとも安心感のある穏やかな先生だった。

・続けて、整形外科医に見える産婦人科医の先生が来た。「そんなにずっと寝てなくても、座っててもいいよ!」と笑われショック。でも、この先生は前回の診察時も助産師さんに「車椅子いらないよ!」と言っていたし、そういう方針の先生なのかもしれない。内診は一番痛くなかったんだけど、喋り方というかオーラがやっぱりスポーツ外来っぽい。

・そのあとは内診もなく、張りも出血もなかったのでずっと本を読んで過ごした。抗生剤を入れ続けているけれど、炎症は落ち着いただろうか。どれくらい家事育児に戻っていいのか不安だけれど、早く退院して子供に会いたい。

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