・急な入院となって、なかなか寝付けずにいたけれど3時頃から寝ることがてきて、目が覚めたら7時が過ぎていた。
・張り止めの点滴が効いたようで、下腹部の圧迫感がない。なくなってみると、「ああ、あれ張ってたんだ…」と分かる。妊娠していたらこれくらいのことはスルーするものだと思っていた。
・緊急入院になった人は部屋が選べない、ということで差額分がついてしまう少人数部屋にうつされた。「遠いお部屋なので車椅子で行きます〜」と言われて乗ったけれど、かなり近かった。6部屋分もあったかどうか?こんな距離でも歩いてはいけないんだ、と驚いた。
・トイレに行ったがまだおりものに鮮血が混ざっていてどんよりする。でも、内診時には「そんなにドバッと血はでてないね」と言われていたのでそのうちおさまるだろうと気にしないことにした。
・朝ごはんは救急処置室のようなところで食べたので気にならなかったけれど、部屋に他の人がいるとそれなりに音がするもので、変な音をら立てないように気をつけようと思った。
・がしかし、脚の脛がつって大騒ぎしてしまった。自分でストレッチしようと頑張ったのだが、角度を変えると反対側もつる、油断すると逆の脚もつりそう、とどうにもならなくなり初めてナースコールを押した。
伸ばしてもらったりしている間も、冷や汗が出るほど痛くて声も我慢できず、張っているときより大騒ぎした。同室の人、本当にごめんなさい…。
・病室をうつってからは、赤ちゃんの心拍をはかったり張り計測をした。胎動がたくさん感じられ、看護師さんによると「今まで張っていてわかりにくかった分がよく分かるようになったんですね」とのことだった。なるほど。
・朝ごはんから煮魚が出たり、ご飯の量がしっかりしている。寝てるだけなのにこんなに食べて大丈夫なのだろうか…?不安。
・夫と子供が入院の荷物を届けてくれた。看護師さんに、「しっかりしたお兄ちゃんですね!」と褒められて嬉しかった。顔を見たかったけど、残念。
・午後にもまた足がつった。もうクセのようになっている感じがする。怖い。
看護師さんが、「あたためるといいみたいなので」と湯たんぽのようなものを持ってきてくれた。ありがたい。確かにそれに脚を乗せている間はつりそうな感じが軽減した。
・お昼を食べている時に先生がやってきて、「昨日の血液検査の結果、炎症反応があるので抗生剤を点滴で入れます」と言われた。炎症が治ると張りもおさまる可能性があるらしい。
おりものの検査は時間がかかるのでまだ出ていないとのこと。コロナの検査のことを聞くのをすっかり忘れていたけれど、病室移動できたし陰性だったんだろう。
担当医はすらっとしていて喋り方が飄々としている先生で、女優の江口のりこさんに似ている。毎回説明のあとに微妙に間を置いてこちらを見つめるので、何か言わないと、と焦ってしまう。
・赤ちゃんの心拍と張りを調べる機械をまたつけられたけれど、赤ちゃんがぐるんぐるんに動き回って心拍数でエラーが出まくるので途中で断念した。
張りは、数値上はでているようだが自覚症状がないので一旦スルーされた。自覚症状に関して自分を信用できないので若干不安。
・夕方になって、夜のスタッフさんが挨拶にきてくれた。
少し間をおいて色黒のスポーツマンみたいな白衣の男性を連れてきたので、脚がつりすぎて整形外科の先生かPTの先生でも呼ばれたかと思ったら産婦人科の先生だった。見た目に違わず、声が大きくハキハキ喋り、ジョークを飛ばすタイプの先生。
入院してから穏やかな人、飄々とした人しかお会いしていなかったのでどもってしまった。
・エコーと内診をして、出血はもう新しいものはなさそうで、古い血があと少し出るだろうとのこと。子宮頸管長は2.3センチとやはり短い。最初の先生が、一度短くなると戻ることはないと言っていたのでできるだけ現状維持したい。
この長さがお産に直結するわけではないけど、やはり短いとリスクがある。とくに私は第一子も帝王切開で次も帝王切開なのが決まっているから、慎重に見ていきましょうとのことだった。
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