回鍋肉の本質

・先日インフルエンザワクチンを接種した。接種してしばらくは何も感じなかったのだけれど、翌日から接種部が赤く腫れてかゆみとじんじんするような痛みを感じた。

・お医者さんに「腫れる人は結構腫れるから、あんまり触ったりこすったりしないでね」と言われていたのでそんなに慌てることはなかったが、一応インターネットで検索した。

・様々なサイトを見る限り、「2~3日で消失する」と記載があった。接種した翌々日はまだまだ腫れていて、「本当に明日消失するのか?」という勢いだったが、さらに一日経つと「明日にはいなくなりま~す」という程度に落ち着いていた。すごい。

・腫れが続く期間についてはあらゆるサイトで「2~3日」と記載があったけど、私だったら怖くて「およそ3日程度」と記載すると思う。3日程度と書いておけば丸3日様子を見るけど、2~3日と言われると2日目からカウントダウンが開始されているような感じがするからだ。それとも医学的にこれくらいのパーセンテージだったら2日を含むように記載する、とか決まりがあるのだろうか。ただの定型文かな。

・今日の昼ごはんには牛丼を作った。2日分くらいまとめて作って後日楽しようと思っていたら、夫が「牛丼がおかわりできるっていいな」と言っておかわりしていた。夫にとって牛丼とは、最初に「並で足りるか?大盛りにするか?」という選択を迫られる食べ物だというイメージなのだろう。新しい選択肢が広がるのは素晴らしい。私は「並・つゆだく」一択だったのでおかわりという新しい選択肢を全く考えていなかった。適正量の更新が必要だ。

・回鍋肉について。『きのう何食べた?』という漫画の中で、「テンメンジャンを使わなかったらただの豚肉とキャベツの味噌炒めじゃない!」と怒るシーンがある。回鍋肉のレシピをネットで検索して作ってみても、いまいちピンときたことがなかった私は衝撃を受けた。

・家にいつもある調味料だけで作ろうとすると、どうしても豚肉とキャベツの味噌炒めになる。回鍋肉を回鍋肉たらしめているのはテンメンジャンなのかもしれない。ただの炒め物と違って「回鍋肉」という名を冠されている以上、それくらいの特別扱いが適当な気がする。

・「回鍋肉」の「回鍋」とは「一度調理した食材を再び鍋に戻して調理する」ことらしいので、肉の下処理をしたり野菜を油通ししたりすれば回鍋肉でいいのかもしれないが・・・。

・『女の園の星』の3巻が発売された。嬉しい。これから3周目を読みます。

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